ときわ木(道明寺製)
道明寺製とは、道明寺粉を使った和菓子のことで、
道明寺粉とは、水に浸し蒸したもち米を干して粗めにひいた食品です。
飾りが華やかですので、クリスマスやお正月に向いています。
<材料> 10 個分
□道明寺粉(中粒) 120g
□水 180cc
□上白糖(ふるっておく) 大さじ2
□塩 少々(ひとつまみ)
□柚子餡(中餡用) 150g
□粉茶 小さじ2
□氷餅(切り餅を外気凍結させて自然乾燥させたもの) 大さじ5〜7(すりおろし粉状態で)
□色粉(緑) 少々
□金箔 適量(飾り用)
【柚子餡の作り方】
<材料> □白餡 200g □柚子ピール 大さじ1 □柚子果汁(またはレモン果汁)大さじ1
・柚子ピールは湯通しして、柔らかくなってきたら水気をきりみじん切りにする。
・耐熱ガラスのボウルに白あん200gと刻んだ柚子ピールを入れ、よく混ぜ合わせる。
・キッチンペーパーをかぶせて電子レンジ(600W) に1〜2分けてよく練る。
・ふたたびキッチンペーパーをかぶせて冷ます。
<準備>
1.分量の水を色粉でうすい緑色に染めておく。
2.柚子餡は10等分して丸めておく。
3.氷餅をパン粉状態にすりおろし、こし器などで細かくしておく。
<作り方>
① 耐熱ガラスのボウルに道明寺粉と粉茶を入れてよく混ぜ、うすい緑色に染めた水を加え、さらによく混ぜる。
(10分ほど水着けする)
② ボウルにラップをしてレンジで5分(600W)加熱する。
③ 砂糖と塩を加えてよく混ぜる。
④ 粗熱がとれたら、ラップで包んで均一の太さの棒状にのばして蒸らし、ヘラで10等分する。
⑤ 手に水をつけて④を左手にのせ、手のひらで軽く正円(約5cm)にひろげたら餡玉をのせて包む。
⑦ ひとつずつ氷餅をまぶし、飾り用の粉茶を振りかけて金箔を飾る。
(レシピ考案:諸星みどり氏)
茶草場農法 緑茶パウダー